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令和2年度 SDGs達成の担い手育成(ESD)推進事業

信州ESDコンソーシアム成果発表&交流会

ESD(Education of Sustainable Development)は、これから目指すべき持続可能な社会づくりの担い手を育む教育です。新しい学習指導要領全体の基盤となる理念として、またSDGs(持続可能な開発目標)達成の鍵として、注目が集まるESD。この成果発表&交流会では、各校でESDの学びを実践している子どもたちが、学びの成果を発表し、また交流を通じてその学びを深めます。今回は長野県内だけでなく、各地のユネスコエコパークでESDを実践している学校も、オンラインでつながります。

日時 2021年2月6日(土)10:00~16:00。会場 オンライン開催。参加費無料。事前申し込み必要。2月4日(木)締め切り

開催概要開催概要
予定しているプログラム予定しているプログラム

信州ESDコンソーシアムとは信州ESDコンソーシアムとは

 持続可能な開発のための教育(ESD:Education for Sustainable Development)は、環境、貧困、人権、平和など、わたしたちの社会の存続に関わるさまざまな課題について考え、立ち向かい、解決する人を育てることを目指す、「持続可能な社会の創り手」を育む教育です。信州ESDコンソーシアムは、このESDの考え方を長野県内に広げ、またその実践を推進することを目指して、2017年2月に発足しました。
 信州ESDコンソーシアムには信州大学をはじめ、ユネスコスクール、教育委員会、ユネスコ協会、NGO、企業・団体など、子どもたちの学びにかかわる多様な主体が参画しています。信州ESDコンソーシアムではESDに関連する情報発信や実践のコーディネート、各種研修会や交流会の開催などの活動を行っています。

ユネスコエコパークとESDユネスコエコパークとESD

 ユネスコエコパークは、ユネスコ人間と生物圏(MAB)計画の枠組みに基づいて国際的に認定された、生態系の保全と持続可能な利活用の調和を目指すモデル地域です。
 ユネスコエコパークには豊かな自然や、自然と調和した営みを続けてきた歴史、伝統、文化など、ESDの学びの資源が多くあることから、その学習の場として注目されています。またユネスコエコパークが目指す、自然と人間社会が共生する持続可能な社会づくりの担い手を育むESDは、ユネスコエコパークの取り組みを推進するエンジンであるとともに、その理念を実現する鍵でもあります。
 自然豊かな信州には、国内で最も多い3つのユネスコエコパーク(志賀高原、南アルプス、甲武信)が登録されています。
 今回の成果発表&交流会では、各地のユネスコエコパークでESDの学びを実践している学校をつないで、ユネスコエコパークを活かしたESDについて、ともに考えます。ご期待ください。

お問い合わせ
信州大学教育学部 
信州ESDコンソーシアム事務局
(担当:高橋・清水)
〒380-8544 長野市西長野6-ロ 
TEL:026-238-4034
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