地域の教育の核となる「学校」におけるESD取組の充実を図るために、平成30年度から順次施行される「新学習指導要領」の特色とESD授業づくりとの関連性について学びあいます。学習指導要領の改訂によってこれまでの教育体系や内容がどう変わるのか、ESD授業づくりにどのような影響があるのか、今後のESD授業づくりのヒントやノウハウについての、実践事例を題材に研究会を行います。
◇企画概要
テーマ:「新学習指導要領とESD授業づくり」
日 時:2017年10月28日(土)14:00~17:00
場 所:信州大学教育学部 講義棟N101教室 (長野県長野市)
講 師:渋谷一典氏(文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官/併任:国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部教育課程調査官)
対 象: 30名(主として教員。ただし、地域と連携したESD授業づくりを可能にするため、ESD授業を支える地域の団体、NPO/NGO、自治体、事業者、教育委員会等の方も対象とします)
<プログラム(案)>
*中部地方ESD活動支援センターの紹介及び主催者あいさつ
*講義「新学習指導要領とESD授業」(仮称)
渋谷一典氏(文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官/国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部教育課程調査官)
*授業事例紹介「小学校もしくは中学校でのESD授業」
*意見交換「今後授業づくりにおいて大切なこと」
〈講師プロフィール〉
渋谷 一典 氏
(文部科学省 初等中等教育局 教育課程課 教科調査官、(併任)国立教育政策研究所 教育課程研究センター 研究開発部 教育課程調査官)
生活科及び小中高等学校の総合的な学習の時間を担当。北海道札幌市出身。平成2年から札幌市立小学校教員として19年間勤めた後、平成21年から札幌市教育委員会指導主事として学校における教育課程等に関する指導・助言を行ってきた。平成29年4月から現職。教科調査官として小学校生活科及び小・中・高等学校の総合的な学習の時間に関する研究及び学習指導要領に基づく専門的・技術的な指導・助言に当たっている。
主 催: 中部地方ESD活動支援センター
共 催: 信州ESDコンソーシアム